ネットディフェンス株式会社では、電気料金を削減するための商品として「電子ブレーカー」を開発しました。ここでは、電子ブレーカーの特徴や削減効果が期待できる設置場所についてご紹介します。
会社概要
ネットディフェンス株式会社は、エコ事業の拡大によって日本一の企業を目指している会社で、1994年に設立されました。主に省エネ・省電力にまつわる機器の開発や製造、販売等の業務から、電話機や通信機器、情報処理機器の販売・保守、コンピュータソフトの開発・販売・保守などを行なっています。本社は東京都豊島区池袋にありますが、大阪にも営業所を構えています。
電子ブレーカーの特徴
電子ブレーカーとは、コンピューター制御によって電気設備に必要な電流の流れをコントロールし、契約容量を最適または最小の契約に変更できるシステムです。電子ブレーカーを導入するだけで、住まいや事業の電気代削減が可能になります。ネットディフェンスが導入する「NDコントロールシステム」には、高性能な電子ブレーカーを設置することによって最大電力を監視することができます。
従来のブレーカーは、CPU制御により最適・最小定格電流を設置することはできなかったのですが、NDコントロールシステムによって大幅に電気基本料金を削減できるようになりました。
料金を大幅に削減できる理由
現在ほとんどの事業所で契約されているものは「負荷設備契約」になります。この契約によって、負荷設備の総合計が契約容量になり、最大値の設定に確約されてしまうことになるでしょう。使っていなくても置いてあるだけで、容量に算入されてしまうので基本料金を多く支払ってしまうことになります。しかし、NDコントロールシステムの電子ブレーカーで契約した場合は、実際に機械が稼働した電流値(ブレーカーの大きさ)をもとに契約容量が決められるため設備とは無関係です。
使用した分だけで契約容量が確定されるので、基本料金の削減につながるという仕組みになっています。
大きな削減効果が期待できる場所
電子ブレーカーは、どのような場所で使用すると削減効果が望めるのか見ていきましょう。
・マンションの共用部
・建設機械レンタル事業
・パンまたは菓子の製造販売所
・ガソリンスタンド
・自動車修理工場
・クリーニング工場
電子ブレーカーは、マンションの経費削減においてもおすすめです。特に、共用部分の電気料金削減の効果が見込めるでしょう。また、溶接機やコンプレッサー、クレーン、ケレン機、高圧洗浄機、動作確認用電源、エレベーター、リフト、機械式駐車設備、オーブン、NC工作機、電気式瞬間湯沸器、洗濯乾燥機、プレス機、シャーリング、高周波ウェルダー、コーヒー豆焙煎機、日焼けマシンなどの使用場所の設置にも効果が見られます。
電子ブレーカーを導入する際は、現場調査を行った上で省エネ提案書と見積書が作成され、内容を確認してもらった上で契約の締結となります。営業担当者によりシステムの詳細を説明してもらい、要望や不明な点があれば直接聞いてみましょう。契約後は、工事日程表をもとに工事の施工が始まり、電力会社への申請が完了すれば電子ブレーカーによる省エネがスタートする流れになります。
ネットディフフェンスは、電子ブレーカーの他に「電気自動車充電インフラサービス」や「トータルEcoシステム」などの製品開発や販売も行っています。日本のエコ事業として今後もさらに事業を拡大し、革新的な企業を目指していくことでしょう。