2022年は観測史上もっとも早く梅雨明けしたことにより、電力供給準備ができておらず電力不足が懸念されています。
そこで家庭で行える節電方法をまとめてみました。

電化製品は、コンセントを入れていると使っていなくても電力を消費してしまいます。
その電力のことを「待機電力」といいます。
そのため使わない時はコンセントをこまめに抜くと効果的です。
また、コンセントを抜くのが、面倒な場合は節電タップを使うと非常に便利、スイッチのオン・オフで通電されない状態にすることができます。

新しい家電は省エネ機能が向上しているものが多いので、新しい家電に買い替えることも効果的です。

照明の節電

不必要な照明をこまめに消すように心がけることです。
環境省によると、蛍光ランプ1灯の点灯時間を1日1時間短くした場合、年間で4.38kWhの節電になるようです。
これは電気代に直すと、約118円の電気代の節約が可能になるということです。
また、明るさの調整ができる機能があれば、明るさを調節するだけで消費電力を抑えることができます。
さらに、電球をLED電球に買い替えるとより効果的です。

エアコンの節電

エアコンの消費電力は、設定温度によって大きく変わります。
環境省によると、冷房の設定温度を1度高くすると約13%、暖房の設定温度を1度低くすると約10%の消費電力の節電が可能だそうです。
また、フィルターにホコリがたまっていると冷暖房の効果が低くなり、無駄な電気代を消費してしまいます。
こまめに掃除することも消費電力に大きく影響します。
2週間に1度のペースで掃除すれば、冷房で約4%、暖房で約6%の電力消費をカットできると言われています。

冷蔵庫の節電

まずは冷蔵庫に物を詰め込みすぎないことです。
冷気の通りが悪いと冷やすために余分なエネルギーを消費することになります。
また、熱いものをそのまま入れず冷やしてから入れることが効果的です。
さらに冷蔵庫の開閉回数や開閉時間を短くすることも節電には効果的です。

テレビの節電

テレビを消すときは、リモコンのオン・オフだけでなく、主電源を消すようにすることで、待機電力を削減することができます。
輝度を調節することでも節電可能となります。

洗濯機の節電

洗濯物が少ない場合は、まとめて洗濯し極力洗濯回数を減らす。
しかし、洗濯物を詰めすぎるのは逆効果です。

さらに節電を行うには

電力会社を新電力に切り替えることで節電することができます。
2016年の電力自由化によって、大手電力会社以外も一般家庭向けで電気の小売りを行うことができるようになりました。
この機会に新たに電力業界に参入した会社のことを「新電力」と言います。
電力会社を切り替えるだけで電気料金が下がる可能性があるので、手軽に節約可能です。

参考サイトはこちら
株式会社ネオ・コーポレーションPPSサイト

低圧電力を使う会社のコスト削減には

低圧電力の契約内容は、負荷設備契約と主開閉器契約の2つがあります。
通常、負荷設備契約で契約されています。
契約電力の調整ができる電子ブレーカーを設置し、契約内容を主開閉器契約にすることで、契約電力を下げることができ基本料金を下げることができます。
また、高圧電力であっても電子ブレーカーを設置し契約電力を下げることで、低圧電力にできるケースもあります。
電子ブレーカーを設置することで大幅にコスト削減できるケースもあるようなので、試す価値はありそうです。

参考サイト
株式会社ネオ・コーポレーションNEBサイト

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