レストランではさまざまな厨房設備だけではなく、各席にも調理設備が備えられているような店舗も多くなりました。

その他にも店舗内には、ムードを演出する照明、快適に過ごすためのエアコンなど、数多くの電気設備が設置されています。

そのようなこともあり、近年では消費電力が高くなっている傾向にあります。

こまめに照明を落としたり、使わない調理設備はオフにしたり、エアコンの温度設定に注意するなど、省エネに努めている店舗も少なくありません。

ただ、そのような努力をしても、なかなか努力に見合わない状況であるのではないでしょうか。

そのような状況で、電子ブレーカーを導入するレストランが増えています。電力コストを効率的に削減できる方法として注目されているのです。

電子ブレーカーは電力コストが高くなる原因を解決できるようになるからなのです。

ここでは、レストランに電子ブレーカーを導入するメリットについて詳しくお伝えしていきましょう。

レストランに電子ブレーカーを導入するメリット

● 電気代の基本料金が安くなる
● 基本料金が安くなるので効果が見えやすい
● 導入コストがかからない

レストランで電子ブレーカーの設置が増えています。

それは、上記に掲げる3つのメリットがあるからでしょう。

順番にご説明していきます。

・電気代の基本料金が安くなる

レストランに電子ブレーカーを導入すると、実はそれだけで基本料金が安くなります。

信じられないかもしれませんが、電力使用状況に応じた容量に変更できる電子ブレーカーを設置することによって、電力会社との契約が変更になるのです。

そもそもレストランの契約は「負荷設備契約」になっており、店内に設置されている電力設備の容量に応じて基本料金が計算されています。

つまり、使わない電力設備があるとしても、設備容量に応じた契約になっていますから、電力コストが割高になってしまうのです。

しかし、電子ブレーカーを導入すれば、消費電力に応じた電力契約である「主開閉器契約」に見直されることになりますから、導入だけで基本料金を下げることができるのです。

・基本料金が安くなるので効果が見えやすい

いきなり「電気料金が安くなる」と言われも、本当に効果があるのか半信半疑になるのは仕方のないことだと思います。

しかし基本料金が下るのであればどうでしょう。

電気ブレーカーを導入してから毎月の電気料金の明細を確認すると、明らかに基本料金が下っていますので、電力コスト削減の効果が見えやすいのです。

しかも基本料金が下るのは、電気ブレーカー設置の翌月から。

つまり、とても早く電力コスト削減効果を発揮することができるものなのです。

導入から基本料金が下るまでの流れは次の通りです。

①電子ブレーカーを設置する
②電力会社との契約が「主開閉器契約」に変更
③低圧電力の基本料金が見直される
④導入した翌月の料金から新しい基本料金に反映される

流れはこの通りで、それほど複雑なものではありません。

たったこれだけのことで、今まで通りに電気設備を活用して、電力コストを下げられるのであれば、利用したいと考えるのも当然のことでしょう。

・導入コストがかからない

電子ブレーカーはさまざまなメーカーから販売されているものですが、その中でも大人気なのがネオコーポレーションの電子ブレーカー「ネオコントロールシステムN-EBシリーズ」です。

ネオコーポレーションは電子ブレーカーをはじめ、電気に関わるサービスを提供しており、「ネオコントロールシステムN-EBシリーズ」の設置はすでに全国で20万台を超えています。

もちろん性能が優れているという点が注目を集めている要素ではあるのですが、導入コストが「0円」であるということが最大の魅力でしょう。

他社の電子ブレーカーの場合、導入コストでかなり大きな費用が必要になる場合があります。

このように初期費用が生じた場合には、正直のところ、電力コストが削減できたのかどうか分かりにくいのではないでしょうか。

ネオコーポレーションの電子ブレーカーでは、削減できた費用の中から導入費用が徴収されますから、設置した店舗では負担となることがないのです。

レストランと電力会社との電気契約の仕組みと問題点

冒頭からもお伝えしている通り、レストランの電気契約では、店舗に設置してあるさまざまな電気設備の容量の合計値によって契約電力が決められています。

安定した電力の供給ができるようにするためのものですが、実際のところ、レストランの電気設備を同時にフル活用するようなことはありません。

そのため、この契約ではどうしても電力コストに無駄が生じ、割高になってしまうのです。

しかもこの契約では、こまめに照明のスイッチを切ったり、エアコンの温度設置を見直すなどしても、それが目に見えて節約に繋がるかというとなかなかそうとは言い切れません。

そう考えると、電子ブレーカーの導入だけで電気契約の見直しができるのは、とても合理的に節約できる方法であると言えるのではないでしょうか。

電気コストで頭を悩ましているレストラン経営者であれば、まずはネオコーポレーションに相談してみるといいでしょう。

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