ネオ・コーポレーションの電子ブレーカー「N-EBシリーズ」は、業務用電力の電気代コストを大幅に下げることができる機器です。対象となるのは、50kW以下の低圧電力の契約。モーターや大型冷蔵庫を動かすのに必要なので、店舗や工場などでその力を存分に発揮してくれます。

では、マンションには電子ブレーカーを導入するメリットはあるのでしょうか。マンション各戸は、それぞれ一般家庭向けの従量電灯で契約されています。こちらは、電子ブレーカーとは関係ありません。

一方、それ以外にもマンションには共用部分の電力が必要となります。廊下や階段などの照明は従量電灯で十分ですが、エレベーターや給水・排水ポンプなどを作動させるには、低圧電力でないとパワーが足りません。

したがって、マンションにも電子ブレーカーを導入するメリットは十分にあるのです。ただし、注意する点がひとつ。

電子ブレーカーでコスト削減するには、メインブレーカーのアンペア数によって基本料金を決める「主開閉器契約」方式が必要となります。そのため、「負荷設備契約」方式のマンションは、まずは電力会社に連絡して主開閉器契約に変更しなければいけないのです。

ネオ・コーポレーションでは、このような面倒な手続きもすべて請け負ってくれるで、その点も大きなメリットといえるでしょう。では、実際に電子ブレーカーを導入すると、どれほどコストカットができるのでしょうか。

あるマンションでは、それまで15kwの契約容量だったのが、導入後には8kwまで低下。毎月1万7,000円以上だった基本料金も、8,000円程度まで減っています。一方、あるマンションでは29kWが17kWまで低下。年間で、23万円以上もの減額となっています。

このように、多くの事例では契約容量が半減以下。年間では、10万円前後から数十万円までのコストカットに成功しています。ネオ・コーポレーションでは設置に先立って事前調査を行い、こういった削減プランを1円単位で提案してくれます。

その後、提案どおりの効果が得られたことを確認したうえで、あらためて契約を結ぶので、安心して導入に踏み切ることができます。また、ネオ・コーポレーションでは感震装置「CRS」も販売しています。

地震で発生する火事の多くは、電気機器のショートによるものと言われています。感震装置は、揺れを感知することでブレーカーを落とし、それを防いでくれます。火災予防に有効な対策として、消防庁や電力会社などでも推奨されている装置です。

ネオ・コーポレーションでは、このCRSをN-EBシリーズの信号機の差込口にセットするだけで、簡単に連携させることができます。コスト削減とともに、安心を手に入れられるのも大きなメリットといえるでしょう。

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