電力コストに悩む学校が増えています。
特に、新型コロナウイルス感染症の影響によって、エアコンと換気システムのフル稼働が必要になっているからです。
使っていない教室はこまめに消灯し、エアコンの温度設定に努めているなどしても、なかなか思うように成果が見られないという意見をお聞きします。
消費電力が増える状況にありますから、どうしても電力コストは高くなりがちです。
こまめに省エネに取り組んでも、それほどの効果が見られないことは当然のことであるように感じます。
しかし、その中でも電力コストを下げる方法があります。
それは「電子ブレーカーを導入する」こと。
電子ブレーカーというと、一般的なブレーカーと同じのようなイメージを持つ方が多いのですが、実際には異なるものです。
導入すれば、電気料金を安くできる仕組みが整っていますから、絶対におすすめできる方法なのです。
ここでは電子ブレーカーの仕組みをお伝えし、なぜ電力コストを下げることができるのか、詳しくご紹介していきましょう。
省エネに取り組んでも学校の電力コストが安くならない理由
こまめな消灯やLED電球への変更、エアコンの使用を我慢するなど、学校では先生たちによる涙ぐましい努力の様子が伝わります。
これらの努力はもちろん有効ではありますが、コロナ禍にあってエアコンや換気、空気清浄などの稼働によって、努力が一瞬になくなってしまう状況があります。
そもそも、学校の電力コストは、省エネに取り組んでもそれほど安くならない契約になっているのをご存じでしょうか?
学校の電力契約は一般的に、低圧電力での「負荷設備契約」となっています。
これは学校に設置されているすべての電力設備の容量によって、基本料金が決められているというシステムになっています。
つまり、稼働させていない電力設備の分まで含めて、基本料金が算出されています。
そのため、どうしても基本料金自体が割高になっているので、消費している電力を少し削減できたからと言って、大きなコスト削減には繋がらないのです。
先生による日々の努力は、実際にはコスト面に対してそれほど大きな影響を与えているものではないのが事実です。
電子ブレーカーとは?学校に導入すればこうなる!
電子ブレーカーとは一般的なブレーカーとは異なります。
なぜ電子ブレーカーを導入すれば電力コストが安くなるのか、分かりやすくご説明していきましょう。
電子ブレーカーとは
電子ブレーカーと聞いても、その存在を知らない方も多いのではないでしょうか。
「ブレーカー」というネーミングから、電力を使い過ぎたら落ちてしまうようなイメージをお持ちの方が多いのも事実です。
ただ、通常のブレーカーと電子ブレーカーでは、その仕組みはまったく異なります。
通常のブレーカーは、みなさんもご存じの通り、電気を遮断する仕組みになっています。
「熱動式」と呼ばれることもありますが、決められた電流が流れた際に、遮断して火災やトラブルにならないようにするための設備です。
これに対して電子ブレーカーとは、許容の範囲まで電流を使用できるようにするための設備です。
例えば、学校に設置する際には、すべての電気設備の容量から算出するのではなく、稼働状況から容量を算出して適切な電子ブレーカーを設置するのです。
そのようにすることで、電力会社との契約内容を見直すことができ、基本料金を下げることができるのです。
電子ブレーカーを学校に導入すればこうなる!
電子ブレーカーは、学校の電気設備の稼働状況などを踏まえて、適切な容量の電力を利用できるようになるシステムですから、電力会社との契約を適切な内容に見直すことができます。
実際には低圧電力での「負荷設備契約」を、「主開閉器契約」へ変更することが可能です。
電子ブレーカーの大きなメリットと言ってもいいでしょう。
つまり、もともと契約していた内容よりも、大幅に無駄をカットすることができますから、その無駄をすぐに低圧電力の基本料金に反映させることができるのです。
無駄な部分が基本料金に反映されるわけですから、削減効果も目に見えて実感することができます。
しかも、電子ブレーカーを導入した翌月から反映された料金となりますから、検討しているのであればすぐにでも取り組まれたほうがいいでしょう。
先生たちの涙ぐましい努力によっても、なかなかその効果が実感できないという学校であれば、電子ブレーカーの導入によって削減効果が期待できます。
学校ではネオコーポレーションの電子ブレーカーがおすすめ
ネオコーポレーションは品質の高い電子ブレーカーを提供している企業であり、すでにネオコントロールシステム「N-EBシリーズ」の累計販売台数は19万台を突破しています。
電子ブレーカー業界実績においてNo.1なので、安心して導入できるのではないでしょうか。
もちろん学校での導入実績も豊富で、実際に「コストが下った!」とお喜びの学校も多いのです。
何よりネオコーポレーションのメリットは、高性能な品質に加えて、初期費用をゼロで導入することができる点にあります。
初期費用が高くなるために導入に踏み切れないというケースはよくある話です。
初期費用がないのであれば、設置翌月から基本料金が下がり、目に見えて電力コストの削減効果を実感できるでしょう。
費用については、削減できた電気料金の一部から導入費用を徴収していますので、安心して導入を検討するといいでしょう。