電気代は少しでも安くなった方がいいですよね。しかし、消費する電気の量を減らすだけでは限界があります。そんなときは一度設備の方を見直してみることをおすすめします。

今回紹介するのは「電子ブレーカー」という製品です。電気代節約にも繋がる優れものでもあるので、詳しく紹介していきます。

1.「電子ブレーカー」とは?

まず、「電子ブレーカー」という聞き慣れない言葉から解説していきましょう。

そもそも「ブレーカー」というものは、一定量を超える電力を使用した際に、自動的に回路を遮断する装置を指します。よく「ブレーカーが落ちる」という表現をしますが、電化製品などを同時に使用した際、ブレーカーが定める許容量をオーバーした電力を消費した場合に、ブレーカーが回路を遮断します。

これは実際の電流値を測定していません。

通常のブレーカーは、「熱動式」と呼ばれる仕組みになっており、流れた電気で発生する熱による金属の膨張率を感知して回路を遮断します。

一方で「電子ブレーカー」の場合、実際に流れている電流をCPUによって測定し、許容範囲まで使用できるようなプログラムがなされています。より正確な電流値によって遮断できるという点で優れています。

2.電子ブレーカーを使用するメリットは?

電気の基本料金については、契約によって定めた電力量によって決まります。電力量が大きければ、基本料金がどんどん上がっていきます。

この契約電力については、主に「負荷設備契約」と「主開閉器契約」の2種類があります。

「負荷設備契約」というのは、全設備の最大利用電流を基準に契約電力を算出する仕組みで、消費する電力が大きいほど、基本料金が高くなります。

「主開閉器契約」は、使用する電流の最大値を予め設定し、それ以上の電流が消費された場合にブレーカーが遮断をするという仕組みです。

基本料金を考えた場合「負荷設備契約」>「主開閉器契約」となります。

これに「電子ブレーカー」を組み合わせることで基本料金を低く抑えることが可能です。

電子ブレーカーは正確に電流を測定するという特徴を持っており、これと「主開閉器契約」を組み合わせることで、より効率的な電力量を設定でき、基本料金の節約に繋がります。

3.電子ブレーカーを扱っている企業は?

電気代の節約に役立つ「電子ブレーカー」。電気代を見直すときは、設備にも目を向けてみることが重要となります。

ここでは、電子ブレーカーを扱っている主な企業を紹介していきます。

①ネオ・コーポレーション

この電子ブレーカー業界の中でも販売実績No.1を誇る企業です。「N-EBシリーズ」という電子ブレーカーが主力製品でもあり、低圧電力契約によって、基本料金を下げることが可能です。

https://www.costcut-breaker.com

②エスコ

電気基本料金を平均50%削減できる省エネ製品を世に送り出している企業です。42000台もの導入実績を誇り、事前調査から導入、アフターフォローまでをワンストップで提供しています。

高性能な電子ブレーカーを安定して供給しており、信頼性の高い企業でもあります。

https://www.esco-co.jp/service/lowvoltage/

③ジェルシステム

50年近くの歴史を持つ電子機器メーカーの「ジェルシステム」。電子ブレーカーでは、「ジェルコントロールシステム」という製品を販売しており、低圧電力による電気基本料金の削減を実現します。

https://www.jelsystem.co.jp/

4.まとめ

通常のブレーカーから電子ブレーカーに切り替えることによって、電気の基本料金を節約することができます。企業経営者や飲食店など、電気代が気になる業種や設備を保有している方々は、電気の使い方ではなく、設備面を見直してみてください。